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ホーム/海外政策インテリジェンス/韓国
KRUnder revision更新 2026-06 / 検証 2026-06

韓国 — KIIP(社会統合プログラム)と在留・国籍への接続

30秒サマリー

韓国は2009年に法務部がKIIPを開始。韓国語(0〜4段階)+韓国社会理解(5段階)を一体提供し、修了を在留資格・帰化に直接接続させた点が最大の特徴。2018年にF-5永住の語学要件をTOPIKからKIIP修了に置換、2025年からは一部有料化した。

経緯・政治背景(断面でなく流れで理解する)

  1. 2008多文化家族支援法 制定

    結婚移民を主対象とする別枠組み(女性家族部所管)

  2. 2009法務部がKIIP(社会統合プログラム)開始

    全外国人住民向けの主たる統合経路として制度化

  3. 2018入管法施行令改正でF-5にKIIPを採用

    永住の語学要件を TOPIK から KIIP修了(または永住用総合評価)に置換

  4. 2025全機関で授業料を一部有料化

    従来無料から負担モデルへ(実費の約2割)

  5. 2026CBT試験化など運用更新

    評価方式・日程の見直しが継続中

制度のフロー(入国〜在留・国籍)

事前評価レベル判定テスト(Socinet 登録)
→
韓国語 0〜4段階初級〜上級の語学+文化
→
5段階韓国社会・歴史・法制度の理解
→
修了段階別評価・総合評価
→
在留・帰化に接続F-5/F-2点数加点・帰化筆記/面接の免除

日本への示唆

「統合プログラム修了=在留優遇・帰化試験免除」というインセンティブ設計が明快。語学と在留資格の本格接続が途上の日本(特定技能・育成就労で一部開始)にとって、最も近いアジアの先行事例。有料化の影響(参加率)も注視対象。

⬢国(制度設計)

統合プログラム修了を在留・帰化のインセンティブに接続する設計。特定技能・育成就労と語学要件を接続しつつある日本の、最も近いアジアの先行事例。有料化が参加率に与える影響は要注視。

◆自治体(現場)

KIIPは法務部が全国均一に運営する国主導型。地域差を抑える一方、現場の多様なニーズへの柔軟性は課題で、日本の自治体主導との対比軸になる。

▲企業(受入機関)

修了が在留・帰化で優遇されるため、従業員の受講支援が人材確保・定着の実利に直結する設計。

一次ソース(原文/別タブで開く)

韓国語法務部 Socinet(社会統合情報網)
韓国語出入国・外国人政策本部

※ リンクは出典確認用。内容はこのページで日本語完結。原文言語を明示し別タブで開きます。

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