制度解説
2019年の創設以降の運用実態と今後の展望
| 特定技能1号 | 特定技能2号 | |
|---|---|---|
| 技能水準 | 相当程度の知識・経験 | 熟練した技能 |
| 在留期間 | 通算5年上限 | 更新上限なし |
| 家族帯同 | 不可 | 可(配偶者・子) |
| 永住申請 | 不可 | 条件を満たせば可能 |
| 対象分野 | 19分野 | 11分野(介護・新規3分野等を除く) |
| 支援義務 | 受入企業または登録支援機関 | なし |
本ページの記述は上記の公的資料に基づく要約・解説であり、法的助言を構成するものではありません。制度の正確な内容・要件は各出典の原文および所管省庁にご確認ください。
「特定技能」に関連する国内の資料(新しい順)
令和8年1月に特定技能制度の対象分野へ追加された「物流倉庫分野」で、特定技能1号評価試験の申請受付が令和8年10月26日から一般財団法人日本海事協会で始まりました。試験形式は、申請者(法人)が希望する会場で行う出張方式(ペーパーテスト)と、テストセンターで実施するCBT方式の2種類です。現在はCBT方式の配信準備中のため、先行して出張方式で試験を開始します。出張方式は、試験日程等について申請者と事前調整したうえで実施します。
第15回「特定技能制度及び育成就労制度の基本方針及び分野別運用方針に関する有識者会議」を、令和8年10月19日(月)15:00~17:00に法務省1階会議室で開催しました。議事は、特定技能制度及び育成就労制度の分野別運用方針の改正について、外食業分野における医療・福祉施設給食業等の飲食料品製造業分野での受入れ(案)、介護分野における特定技能1号・育成就労の受入れ見込数の配分変更(案)でした。配付資料として、資料1-1、資料1-2、資料2-1、資料2-2、資料3-1、資料3-2が掲載されています。議事要旨と議事録は追って掲載予定とされています。
出入国在留管理庁は、2026年10月19日付けで「特定技能外国人受入れに関する運用要領」の一部を改正しました。改正箇所は、第3章第2節「特定技能2号」の【留意事項】と、参考様式第1-32号(2号特定技能外国人の業務内容に関する誓約書)です。2号特定技能外国人が指導する対象者について、別の事業所に出勤している者や、他の2号特定技能外国人に指導を受けている者でも、合理的な事情・理由があると認められる場合は柔軟に取り扱う(指導対象者に含む)とされました。また、指導対象者が採用プロセス中で一時的に不在であるなど合理的な事情がある場合は、指導対象者数を満たしていなくても柔軟に取り扱うとされています。
出入国在留管理庁は、2号特定技能外国人の業務内容に関する誓約書(参考様式第1-32号)について、「特定技能制度に関するQ&A」のQ102~105を更新した。Q102では、指導対象者が一時的に不足している、フルタイムではない等の場合の対応について問い合わせがあったことから10月19日付けで内容を見直したとし、分野ごとに必要な指導対象者数を一時的に満たしていない場合は、誓約書の留意事項5にチェックを入れ、理由を記載して提出するよう案内している。Q105では、令和8年8月20日から10月19日までに申請した案件も見直し後の取扱いで審査するため、原則として新様式の誓約書を改めて提出するよう求めている。
出入国在留管理庁が「特定技能1号(外食業分野)の在留諸申請の審査状況」を更新した(ページの表記は2026年10月19日掲載。同庁の新着情報一覧では10月16日付で掲載)。同庁は在留資格変更許可申請を優先して処理しており、在留資格認定証明書は交付が可能な場合に受付日順で交付している。現在交付しているのは受付日が令和8年2月6日までの申請。令和8年10月16日時点で申請中の在留資格認定証明書交付申請(速報値)は、2月7日~2月28日受理分が732件、3月1日~3月31日受理分が1,825件、4月1日~4月12日受理分が4,804件で、4月13日(一時的な交付停止措置の開始日)以降に受理した申請は原則不交付とされている。在留資格変更許可申請は類型ごとに対象の受付日が示され、在留期間更新許可申請は通常どおり順次審査されている。