浜松市:生活Can do型日本語教育プログラム
文化庁「生活Can do」指標(CEFR準拠)を活用した体系的な日本語教育プログラム。夜間・土曜開講と企業連携で就労外国人の受講継続率を向上させた。
公的・公開報告[official_material] 浜松市「地域日本語教育方針」公式HP(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kokusai/nihongo/nihongokyoikusuisin.html)。詳細数値は同ページリンクの「地域日本語教育推進アクションプラン(PDF)」で要確認。文化庁「生活Can do」:https://www.bunka.go.jp(公開)。2026-05-19 更新事例は編集・匿名化のうえ掲載しています。数値・固有名詞は原文・公的資料で確認してください。
背景・文脈
浜松市は外国籍住民約2万7千人(市内人口比約3%)を抱える外国人集住都市。製造業就労者を中心に日系ブラジル人・ベトナム人等が多数居住し、令和2年2月に策定した「地域日本語教育推進方針」のもと、外国人市民が生活に必要な日本語を習得できる環境整備を柱施策に位置づけている。
取り組み内容
文化庁「地域日本語教育の総合的な体制整備推進事業」を活用し、生活Can do指標(CEFR-J準拠の生活分野言語能力記述文)に基づくカリキュラムを設計。①推進体制の整備②学習機会の確保③人材養成④企業連携の4分野を整備し、夜間・土曜日開講で就労者も参加しやすい体制を構築。受講者の日本語コミュニケーション能力・出席率・満足度を評価指標として設定。
うまくいったこと
企業との連携(出席奨励・職場での学習機会)により受講継続率が向上。Can do指標に基づく目標設定が学習者の動機づけに有効。推進体制・学習機会・人材・企業連携の4分野を一体的に整備したことで、支援体制が継続的に機能している。
課題・困難
教室外の自習習慣化が困難。就業形態によっては夜間・土曜開講でも継続参加が難しい受講者が存在する。
教訓
- 文化庁「生活Can do」指標の活用により、学習者が達成度を自己評価しやすい目標設定が可能
- 企業連携(出席奨励・職場での学習機会)が受講継続率を大きく左右する
- 推進体制・学習機会・人材・企業連携の4分野を一体的に整備することが持続可能なプログラム運営の鍵
注意点
具体的な年間学習時間数・到達率の数値は浜松市「地域日本語教育推進アクションプラン」(公開PDF)で確認のこと。学習者の母語・背景に応じたカリキュラム調整が別途必要。