BAMF統合コースの設計と成果を読む
ドイツの連邦移民難民庁(BAMF)が管理する統合コース(Integrationskurs)は、新たに到着した移民に600〜900時間のドイツ語教育と市民教育、オリエンテーションを提供する制度です。本文では、この制度が欧州でも確立度の高い市民統合フレームワークの一つとして位置づけられ、社会統合政策の設計や影響測定、エビデンスに基づく政策立案(EBPM)の参照点になっていると説明しています。言語教育と市民教育を組み合わせる点が特徴で、移民の社会適応の基礎形成を狙っています。日本の多文化共生政策を考える際にも、制度設計と成果把握の観点から比較素材となる内容です。